盗聴器(wiretapping device、bug)は、他人の会話を無許可で録音・監視するための装置です。以下に基本的な情報をまとめます:
1. 盗聴器の種類
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無線式:電波を使って音声を遠隔地に送信。受信機でリアルタイムに聞ける。
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有線式:直接配線を介して音声を伝送。電話回線などに仕掛けられることが多い。
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録音型:音声を内部メモリに保存し、後で回収して確認。
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レーザー盗聴器:窓ガラスの振動をレーザーで読み取り、会話を復元。
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GSM型:SIMカードを使って携帯ネットワーク経由で音声を送信。
2. 主な用途
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不正な目的:個人情報の盗み聞き、企業スパイ、ストーカー行為など。
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合法な使用:警察や捜査機関が裁判所の許可を得て犯罪捜査に使用(日本では通信傍受法で厳しく規制)。
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セキュリティ対策:企業や個人が盗聴器を検出するために専門機器を使用。
3. 仕組み
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マイクで音声を拾い、増幅・変換して送信または保存。
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小型化技術の進歩により、ペンやコンセント、電灯など日常品に偽装されることも。
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電源はバッテリーや外部電源(例:コンセント)から供給。
4. 日本での法律
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電気通信事業法:無許可での通信傍受は違法(第179条など)。
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刑法:盗聴によるプライバシー侵害は住居侵入罪や器物損壊罪に問われる可能性。
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通信傍受法:捜査機関が盗聴を行う場合、裁判所の令状が必要。
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個人による盗聴器の設置・使用はほぼ全て違法で、懲役や罰金の対象。
5. 検出方法
6. 注意点